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2017/06/26 (Mon) 静かな暮らし


   「静かな暮らし」

一人と一匹で静かに暮らしている

老年を迎える私と同じく老年を迎える猫
朝とも夕ともわからぬほどツラツラと
好き勝手伸びた緑の蔓に埋もれている古い家の底で
このまま朽ちていくばかりに静かに暮らしている

起きては猫のトイレの始末をして
少量の魚を焼いては
急かされながら一緒にご飯を食べ
暑さにヘソ天している猫を眺め
少しばかり文句を言いながら笑い
一人のおばさんと一匹のおやじ猫は
それなりに安穏とした日々を送っている

淋しい人間と思われても構わないが
私はこの猫が
私より先に逝くことが何より恐いのだ

眠っている猫をみつめては幸せに包まれ
いずれを想像しては時折涙する

人間と猫の寿命を考えれば当たり前の事だから
看取るのは飼い主の責任とわかっていても
何度か味わった心が裂ける程の悲しみを
背負う強さが私にはもう残ってないかもしれない

ただの雑種の猫が愛しくて 
ただの一匹が愛しくて愛しくて
いずれがあまりに恐ろしく苦しく胸を詰める

時間がなるべく進まぬように
冷えた海の底で砂を舞いあげずに
そろそろと潜る貝みたいに
実にひっそりと暮らしている

出来れば一緒に朽ちたいと
叶わぬ夢の中で



皆様、お元気でしょうか?
私はまだのんびりと無職生活を楽しんでいます。

これは5年前に、介護のお仕事に就く前、失業保険を頂いて読書三昧していた頃に書いた詩。

ピー(猫)が痩せだしてからどのくらい経つのかな。
甲状腺の薬を貰いだして半年くらいかしら。
6.5キロ超えの大きなオス猫のピー。
甲状腺の方は数値が安定してるといわれたのだけれど、体重の減りは止まらず、今は4.5キロを割ってしまった。
この前は血尿が出て、抗生剤の注射をしてもらったけれど、もう13歳だから、入院や手術はしない方向で考えています。

今も傍らで眠っている、その姿を見ると・・・愛しくて切ない。
艶を失って痩せてしまって、きっと辛くないはずがない。
それでも・・・なるべく長くオカアサンの傍にいてね・・・と願います。
海底でひっそりと砂に埋もれる貝みたいにこの子と暮らしたい・・・と願うけれど、もう一匹の若猫が砂を蹴散らして動き回る・・・
そんな毎日です。

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