すみません。放置してました。^^;
お久しぶりです。
キリスト教徒でもないのに私はクリスマス好き。
私にとってクリスマスはケーキを食べられる日。
それだけで昔の子供達は嬉しかったのよ。
幼稚園や保育園には園長サンタがいたけど、家庭に来る事はなかったわ。
だって煙突は無いし、靴下は小さいし。
でもそれで充分楽しかったクリスマス。
(フォト蔵さんからお借りしたツリー映像)
一度だけ父母の夫婦喧嘩でケーキが土間にぶち投げられた事があって・・・ちょっと悲しいクリスマスがあった。
昔はベタ甘のバタークリームケーキで、私は好きでは無かったけど、あのクリームで作った薔薇の花の美しさは魅力的だった。
だから酷く悲しかった。
飼っていた犬が食べるハメになったけど、今思えば、健康に悪くて迷惑だったんじゃ・・・あはは。
ホント、まんがみたいな夫婦喧嘩をする夫婦だったわ。
目の前を良く物が飛んでいくの。
湯呑みやら布巾やら灰皿やら、手当たり次第。
母親が髪の毛を掴まれて、引きずられている姿も記憶に焼きついている。
そうなったらもう、兄姉と三人で、ケンカを止めて貰う為に近隣の家に泣きながら駆け込むしかない。
そんな喧嘩を見て育った私は、子供心に「夫婦喧嘩は子供の前でしない」と、賢くも心に誓ったりして。
反面教師って奴よね。
でも、良く言えば、父母は単純な善人だったな。
私にはそんなに素直にケンカする事は出来ない。
たとえ夫婦喧嘩でなくても、傍目を気にして、格好をつけちゃうだろうな・・と思う。
う~ん。
その点では、父母の素直さには完敗だわ。
大人になって格好ばかりつけるようになると、素直に自分を出せる事って羨ましくなっちゃう。
喧嘩も良くしたけど、すぐ仲直りもしたみたいで、いつも笑っていられたから、良い思い出?
兄妹で集まった時には、父母の派手な喧嘩は笑い話になってる。
もちろん自分にはお金持ちで上流社会の本当の父母がいる・・・って思ってた少女だったけど。
うふふ。
こういう妄想は、その頃の女の子の定番だから、きっと当たり前でしょ。
今の女の子達はどうかな?
本当のお母さんは女優かモデルで、いつか劇的な出会いをする・・・な~んて妄想をやっぱりしてるのかな。
そんな女の子達の変わらぬ妄想に・・・メリー・クリスマス。
(うわっ、こじつけた^^;)
あはは。
皆様、素敵なクリスマスをお過ごし下さい。
(南亭さんのところから素敵なクリスマスカードを頂いてきました)
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